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ヘリによる救助訓練が行われました。 2019.10.28


▲訓練の緊迫の動画をご覧ください。取材場所の制約(5号トンネルに退避させられた)により 見にくい動画になってしまいました。 音声はカットしてあります。


 春日井消防署による災害救助訓練が10月28日に愛岐トンネル群で行われました。ヘリコプターを使っての本格的な訓練です。
 訓練の会場はレンガ広場。公開時にはトンネルコンサートが行われるところです。割と広いスペースがあることと、ヘリ が飛来するのに邪魔になる高圧送電線から離れていることから、毎回、訓練会場に選ばれています。

 10月28日午後、訓練開始。地元春日井市の消防本部から20人近く来られました。 怪我人が出たとの想定で、消防署の隊員さんが怪我人役になりました。

 しばらく待ってヘリが近づき、何度も上空を旋回します。やっとヘリが真上に飛来すると、爆音はさること ながら、ものすごい風圧が・・・。

 怪我人と救助隊員1名がヘリへ吊り上げられ、さらに残った隊員1名を引き揚げて、ヘリが去りました。
訓練が終わりました。静かになったレンガ広場には木の枝や葉っぱが散乱・・・。

 愛岐トンネル群の会場は、救急車が入れません。ケガや病気の程度に寄ってはヘリの登場となる可能性があります。 こうした事態(ヘリが必要となるような)が絶対起こらないよう祈った会員たちでした。

※「立ち会いの会員たちは5号トンネルの内に退避するように」と消防から指示されたため、C57動輪が邪魔となって、見にくい動画・写真になってしまいました。


救助訓練その1
レンガ広場のステージに怪我人を運び込む。ヘリによる吊り上げはここで行われる。怪我人は隊員さん。

救助訓練その2
立ち会いの会員たちは第5トンネルの中に退避するように隊員に指示されたため、C57動輪がじゃまになって、よく見えない(汗)

救助訓練その3
ヘリが飛来。風がまき起こりすごい風圧。木の枝が揺れ、折れて飛ぶ。C57動輪の上にヘリがちらっと見えた。カメラはこれが精一杯。 怪我人や救助隊員の吊り上げの様子は動画でご覧あれ。

救助訓練その4
ヘリが飛び去ってゆき、訓練無事終了。春日井消防署の皆様、ありがとうございました。



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